Work contents
当社で整備をおこなっている主なGSE
トーイングトラクター(トーバーレス)
トーイングトラクター
デアイシングカー(除雪車)
カーゴローダー
パッセンジャー・ステップ車
パッセンジャー・ステップ車(VIP用)
EVコンバージョンの取り組み
当社の技術で、空港内で使用するベルトローダーをEV車両へとアップサイクルしました。 ANAグループの地上におけるカーボンニュートラル活動へのソリューションの 1つに育てていくことを目指します。
空港機器部の活躍するフィールドは全国の空港となります。
PBB(Passenger Boarding Bridge)と呼ばれる航空機旅客搭乗橋を主力とする航空関連の特殊設備や器材の保守メンテナンスを基盤に、長年培った確かな技術力を活かして、これらの開発、設計、販売まで多面的にサポートしております。
今日では、海外のPBBメーカー(インドネシア ブカカ社)と共同開発した車椅子や足の不自由なお客様が安心して快適に通行できる床段差の無い次世代のバリアフリー型PBB(商品名:EASYWALK®)を新たに設計し、販売しております。
主な業務
全国の空港で活躍している当社のPBB
当社PBB設置工事の様子
羽田空港内に給油所を置き、GSEなどの車両に対し、安定的に燃料や油脂類を供給しております。
航空機牽引車やパッセンジャーステップ車、除雪車など航空機の周りで活躍する地上支援器材(Ground Support Equipment)に関して、保守管理、メンテナンス、設計、製作、販売まで含め、幅広く役割を担っております。
メインとなるのは羽田空港にある当社工場でのメンテナンス作業となります。ANAグループの基幹空港である羽田空港で稼働するGSEの品質を維持・向上させていくことで、ANAグループのオンタイムフライトをサポートします。
羽田空港以外でも、全国のANAグループ就航空港に配置している1万台を超えるGSEの管理業務を当社が一元的に担っております。日々の品質管理から規模の大きい整備作業まで、広い範囲で技術支援を行っております。加えて、ANAが新規にGSEを購入する際は、国内だけではなく、海外のGSEメーカーの製造工場の場において出荷前の品質検査を行うなど、グローバルな一面も持っております。
また、旅客用ステップや整備用スタンドなど、非自走型を中心としたGSEを自社で設計・開発・販売し、今も沢山の空港で活躍しております。